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黒猫の刹那あるいは卒論指導 [森晶麿]

おはずかしい話、発売日前日まで発売されることを知らず、
作者である森さんのつぶやきを見て
「えっ新刊出るのっ!」と大慌てしました。

黒猫の刹那あるいは卒論指導 (ハヤカワ文庫JA)

黒猫の刹那あるいは卒論指導 (ハヤカワ文庫JA)


あらすじ
大学の美学科に在籍する「私」は卒業論文と進路に悩む日々。
そんなとき、唐草教授のゼミでひとりの男子学生と出会う。
なぜか黒いスーツを着ている彼は、本を読み耽るばかりでいつも無愛想。
しかし、ある事件をきっかけに彼から美学とポオに関する“卒論指導"を受けて以降、
その猫のような論理の歩みと鋭い観察眼に気づきはじめ……

『黒猫の遊歩あるいは美学講義』の三年半前、
黒猫と付き人の出会いを描くシリーズ学生篇。
(amazonより)

大好きなシリーズの新刊!
しかも黒猫と付き人の学生時代の話!!
テンションが上りました。
ちょうど読みかけだった本も終わったので
積読の私には珍しいですが、買ってすぐに読みました。

黒猫の遊歩あるいは美学講義』から比べるとかなり美学的な話が
読みやすくなっていたなぁという気がします。
美学的な話の中に恋愛的な要素がたされると面白い!
二人の距離感がちょうど良くて、
最後のインタビューでも森さんがふれておりましたが、
くっつくかつかないか、という距離の方が読んでいて楽しいです♪

「え?気のせい?」というような嬉しい台詞をちょいちょいつぶやく黒猫のキャラクター、ナイス!
付き人さんが妙に女、女していないタイプということにも好感が持てます。

TRICK』の山田と上田の距離感も好きですが
黒猫と付き人の距離感が最高です。

そしてひとつの作品を読み解くという作業にも興味を持てました。
色々な解釈の仕方が有るということはもちろん、
一つのことに集中して思考を巡らせることに憧れます。
なんというか「勉強しよう!」という気にもなる本でした。


ホテル・モーリス [森晶麿]

ホテル・モーリス

ホテル・モーリス


あらすじ
毎日ギャングがやってくる。彼らを迎え撃つのは、
伝説のホテルマンの妻、元殺し屋のチーフ・コンシェルジュ、そして新人支配人。
アガサ・クリスティー賞受賞の鬼才が届ける劇場型ミステリー!

ホテルのコンシェルジュが元殺し屋で、ホテルを利用するお客様もギャングや一曲ある人ばかり。
そのホテルを任された准がテンヤワンヤするお話でした。
非現 実的なのに完全に無いとはいえないシーンに好感が持てました。
准の軽口っぽい台詞も好きです。

が、シャープな文体すぎてちょっと「これはどういうこと だ?」と
頭を悩ませることも有りました。もう一度読み返してみようと思います。
星野ボレロのお茶目っぽい性格もツボでした。
(読書メーターより転写です)

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